続いた過去たちへの雑記

2024.02.15

 

 

世界の秘密みたいなものは、そんなものはなくて、
ただ救われる一瞬が密やかにあるだけで、

 

生活を裏返した時に出てくる埃や、腐った臭い、

 

それらを伏せて感じたものは全部嘘であると切り捨てることすらも嘘で、何がどうなれば本当なのか、

 

誰を相談相手にすればいいのか
何を相談すればいいのか

 

ただ手を動かすがうまくできないままで

 

わたしを悲しくさせた悲しみは
自分で沈めるしかという言葉に

 

一人でやれないということが
いま最も悲しむべきことなのかもしれない

 

一人になりたい、
うまく一人になれない

 

足元に忍び寄る悲しみから
怠惰に目を背けることしかできないから、

 

しばらく連絡をしないでほしい、
しばらく連絡をしても無視をしてほしい、

 

うまく生きられないな、

 

1人でいた方が強くいれるという思い違い
なのかもしれない、
遠くにいる

 

ということが心強いこともたくさんある、
きっと想像よりもたくさん、

 

早くさよならを、

 

わかりやすい
さよならをたくさんすべきだった。

 

ほんとうに別に助けてはくれない人、
ほんとうに誰かを助けられる人はずっといない、
いないのだと思う。

 

ただその瞬間に、今に自分が勝手に助けられることのみが手を合わせるような瞬間があるだけだ。

 

240209